宮城忍漆喰シーサー展『遊と造形V』
宮城忍漆喰シーサー展「遊と造形」は3回目を迎えます。Vのテーマはズバリ伝統!獅子文化の歴史は、遥か古代の文明開化に始まり長い時を経て世界中に広がりました。そして、その文化の波は沖縄に到達し、現在目にするシーサーがあります。沖縄には数えきれないほど様々なシーサーが存在し、今現在もこの島のどこかでは新たなシーサーが作られ続けています。
今回挑戦しているのは、屋根瓦が普及した明治から昭和にかけての屋根獅子や壺屋の琉球古典焼から沖縄国際海洋博覧会(EXPO75’)までの文化と観光産業に裏打ちされた伝統造形を再現し、同時に漆喰のタッチ表現による遊び心を追究しています。着色には沖縄に伝わる伝統色の朱色をメインに漆喰シーサーを引き立て、華やかで統一感のある展示内容になっております。
■日時:2020年3月13日(金)〜3月22日(日)
午前10時〜午後6時(入館は午後5時半まで)
■主催:宮城 忍
■会場:那覇市立壺屋焼物博物館3階 企画展示室
■観覧:無料