★実はとっても面白い、公民館の青年講座(座談会)★「公民館に若い人?」という声が聞こえて来そうですが、意外に集まっているんです。青年講座の面白さについて受講者の発言など、座談会の様子をまとめてみました。
(平成19年12月27日実施)
【参加してどうでした?】
武島・楽しかったですよ。ライブイベントが出来る柔軟さにびっくり。
高江洲・そういう大きいことができるんだな、と。そんなイメージが無かったので。企画もありふれてなくて、普段できないものが講座にありましたから。
坂元・ホントに面白かったですね。いろいろ知れればいいかなと思って、費用も安いし。最初は講座自体が面白かったけど、集まった人の顔を見たら全然違う人が集まることに面白みを感じてきましたね。自分が行く場所は同じ趣味の人しか会えないですからね。
司会・講座が終わってから参加者同士の交流なんかはありますか?
武島・ありますよ。一度は一緒に何かをやった仲だから、一緒に行くと楽しい。近いしね、家が。(笑)
高江洲・終わってからはないです。三線教室中に隣の人と話したりはしたんですが。
坂元・ありますね。自分達で野外で作れるご飯をという集まりを。講座の講師にお願いして場所も相談して。
司会・公民館のイメージ、どういう風に変わりました?
武島・講座を通じて自由な考えで意見が言えて、公民館のイメージが湧くようになりましたね。あと、デイサービスの仕事をしているんですが、サークルの人たちにお世話になって地域のつながりを肌身で感じ、見えるようになってきましたね。
司会・地域のしくみが分かるようになった、入りやすくなったということですか。
高江洲・イメージが良くなりました。いろんなイベントやっているのも知らなかったし、公民館の数が多いのも初めて知ったんですよ。
坂元・僕も良い方に変わりましたね。まず行きやすくなったというのがあるし、建物をしっかり見るようになった。こんな風に使えるかなとか。サークルの人たちにも興味がありますね。
【公民館は敷居が高い!?】
司会・自分が公民館を使うなら、どんな使い方をしたいですか?
坂元・単純に待ち合わせに使うのもよいですよ。もっと敷居が低いと良いかな。昨日ちょっとした集まりがあるから「公民館はどう?」って話したら「なんで?」って。単純に、皆がもっと簡単に公民館を使えるようになればいいですね。
武島・敷居を低くして欲しいですねもっと自由に。
司会・逆に公民館から発信して欲しいことは?
高江洲・イベントとか仕事柄出られなくて。何回かに分けてとか、いろんな人が参加出来るようにしてくれればと思うんですが…。土日イベントも多いじゃないですが、土日仕事の人は無理ですから。
武島・仕事の話なんですが、介護保険事業所で独居の方の支援事業があって、ちゃーがんじゅう課が担当なんです。でも行政の横のつながりがないと思うんです。そこでつながりを作ったら、公民館も活性化すると思う。例えば公民館で社協が募集するボランティアの呼びかけをサークルの人達に出来たら、と思います。
野外達人になろう!
(石嶺)
【チラシによる意外な波及効果】
坂元・僕が気になっているのはチラシですね。久茂地で講師をした星空楽演のポスターが秀逸なんですよ。
講座で企画したイベント告知も4〜5日間だけど電話がジャンジャン鳴って二百人が集まった。石嶺のキャンドルナイトのチラシも魅力的でよかったけど、問題は公民館だからではなくて、那覇市のイベントとして魅力があるかないかなんですよ。その魅力を伝えるために、横のつながりと、イベントの魅力を伝えるチラシで情報の相乗効果を持たせないと。
司会・チラシの果たす役割は大きい?
坂元・相当大きい。伝えるという意味では、これは久茂地の講師としてなんだけど、講座でラジオ出演とか広報まで参加者にやってもらったんです。そうやって回っていると面白いことに、久茂地公民館のプラネタリウムへの思いを語る人までいましてね。伝えるというのは、それだけ人の想いを掘り下げる。
司会・久茂地と首里は講座参加者によるイベント企画という点では同じですが、首里はイベントボランティアの募集から初めて、どういった感じで進んでいったんでしょうか?
武島・みんなで役割分担していったんですけど、方向性があって動きやすかった。何か特化して行かないと。
坂元・星空楽演でも、プラネタリウムでコンサート、ということだけ決めていた。それで講座が始まって最初の合宿で話が膨らんでもの凄いことになった。でもイベント初心者のはずの参加者から、自分たちで範囲を決めようと声が出てきましたよ。言わなくてもみんな考えます。
司会・坂元さんは、久茂地・若狭で講師もされているんですけど、若狭の講座はいかがでしたか?
坂元・若狭の時は青年講座って知りませんでした。ただ演奏して話をするだけだと思っていたので。それも青年講座だからではなくて、新しい館長になったからやり始めたと思っていた。関わりをもっている中で、講座のことが分かってきたんです。
【違う価値観の人達と出会えた】
坂元・テーマに興味があるなら人が集まる。あとは気軽に使えることをもっと伝えて欲しい。僕はもっと公民館を使いたい。みんなで集まってお茶でも飲むぐらいの気楽さがあったら。使い方がイメージ出来るものがあれば使いやすくなりますね。
高江洲・三線講座は2ヶ月でマスターするという過程が楽しかったですね。達成した時の達成感が。
武島・人の関わり合い、達成感。高校生や大学生、それより年上の人、それぞれ価値観も違うし、解釈も違う。そういう部分が楽しかった。大変なんだけど成功させたら嬉しい。いつも平坦であるより、イベントがあればメリハリがつけられる。
坂元・感動したいというような?
武島・感動したいのもありますね。
坂元・ありえない、っていうのがテーマなのかな。日常生活ではありえない。公民館というのは、実は日常生活を送っている人たちに、異次元な感動を与える場所なのかもね。
司会・これからも公民館の可能性に期待してください。今日はご参加いただき、ありがとうございました。
星空楽演 (久茂地)