健全育成室
 |
| 青年祭で踊るエンサー |
 |
| 県外交流事業 |
昭和47年5月15日、沖縄県の日本復帰に伴い、那覇教育区教育委員会が那覇市教育委員会となりました。その新たなスタートで事務局に設置された六課のなかの社会教育課に青少年係が配されました。現在の生涯学習課健全育成室の前身です。
また、青少年センターも当初は社会教育課内に事務所があり、社会教育課長がセンター所長を兼任していましたが、昭和52年から独立し、別に事務所を構えるようになります。
その後、青少年係が所属する課の名称は社会教育課から生涯学習課、社会教育・スポーツ課へと変遷があり、平成10〜12年度には青少年課として独立したこともありました。
青少年係は青少年班、健全育成班、健全育成室と名称を変えながら、社会教育の一端として青少年教育を担い、学校や地域における様々な青少年の育成、及び各青少年育成団体の活動をサポートし、現在に至っています。特に、青少年係が設立に参与した那覇市青少年健全育成市民会議(昭和56年)、那覇市青年団体連絡会(平成5年)のその後の発展・活躍にはめざましいものがあります。当初は小規模であった「なは青年祭」も、第14回を数える現在では、那覇市を代表する大きなイベントの一つとなっています。
健全育成室による事業としましては、那覇市において善行のあった青少年及び団体並びに青少年の育成に貢献した成人・団体を対象に「那覇市善行青少年並びに青少年育成功労者表彰」を行い、青少年の活動及び育成活動を奨励しています。
また、「那覇市児童生徒県外交流事業」では、市内の児童生徒を県外へ派遣し、派遣先の児童生徒との交流体験を通し、次代のリーダーとなる人材育成を図っています。
平成19年度からの総合青少年課への統合を機に、青少年教育の更なる発展へ、決意を新たにしているところです。
青少年センター
 |
| 現青少年センター |
 |
| 街頭指導 |
青少年センターは、昭和47年9月に社会教育課の中に設置されました。以来34年間那覇市内の悩みを抱えた青少年に対し、励ましの声かけや教育相談といった地道な活動を続けてきました。この間、16名のセンター所長と200人余の青少年指導員やセンター専任指導員が労苦をいとわず非行防止活動に努めてきました。また、教育相談では、多くの子供や保護者が訪れ、相談員は、悩みに寄り添う形で励まし続けてきました。
今回の一課・二室の統合によって、これまで当センターで行っていた業務内容をより強固に幅をもたせることができると期待されています。
例えば、「やる気・元気サポート室」と連携を取り対処してきた街頭での指導活動は、同室が同じ課内に所属することにより、より緊密に連携することができ、学校現場と情報を共有しながらの迅速な対応が可能となります。また、遊び・非行の不登校児童生徒への対応についても、同室が専門としていた分野なので関係機関との連携を密にして対処することができます。
さらに、将来の那覇市や沖縄県の発展を担っていく青少年たちに対し「健全育成室」が多くの事業・施策を展開してきました。その様々な事業・施策との連携が促進されることで、悩みを抱える児童生徒への支援体制の強化が期待できます。
新しい総合青少年課は、およそ児童から成人前の青少年までの元気な者に対しては、幹や枝葉が伸びるように支援し、迷っている者には出口が見つかるようにほのかな灯りを照らし応援していきます。
青少年問題は終わりのない課題であり、仕事だとよく言われています。家庭、学校、地域、行政が心を一つに取り組まなければ山積する課題を解決することはできません。
4月からは青少年センターのこれまでの実績を踏まえながら、総合青少年課として新たにスタートいたします。
|