教育広報なは
平成14年度
2003.02.20

234号

 春を待ちわびる
社会教育課  主幹 長田 隆子
 気が付いたら、我が家の小さな庭の陽だまりにも新芽が顔を出していた。久しく自然の営みに気づくこともなく日々を過ごしていた。今年度の成人の日関連事業が全て終了したが、疲労感だけが残っている感じである。
 
 今年、昭和二十六年以来五十年間続いてきた行政主催の成人式の歴史に幕を下ろし、地域と若者主導の成人式へ移行した。何時の場合もそうであるが、変革の現場にある者の習いとして、幾度となく胃や胸の痛くなる思いをした。
 
 その中で唯一の救いは、善意と情熱をもって前向きに頑張る若者達の姿だった。彼らの夢や熱い想いに触れることで元気になった。
 
 事業評価は結果評価である。成人の日事業は多くの課題が残った。
 
 しかし、地域で多くの若者たちが自ら考え行動を起こし始めていることも肌で感じた。
 
 近い将来、この若者達が地域や社会の担い手となり動き出す時、成人式に限らず、那覇のまちそのものが活気づく春の予感である。
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