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栄養摂取状況と本市における所要栄養量について

○ 栄養摂取状況
 栄養管理で大切なことは、必要栄養量がみたされ衛生的で魅力ある食事内容となるよう配慮することである。そのためには、常に児童・生徒の家庭での栄養摂取状況などを把握し、おいしくて、しかも内容豊かな献立を作成する必要があります。
 学校給食の食事内容は、児童・生徒の家庭の食事における不足しがちな栄養素を補って栄養の改善充実と、児童・生徒の健康増進を図ることを目的としています。このため、所定の栄養基準量及びその食品構成表を参考にし、地域の実態を十分に配慮して献立作成に当たることが大切です。
 現在の栄養所要量の基準は、「学校給食の食事内容について」が、平成7年3月29日に廃止されたのを受け、平成15年5月30日に改定された「学校給食の児童・生徒1人1回あたりの平均栄養所要量の基準」及び厚生労働省が定めた「日本人の栄養所要量の基準」を参考として、食事摂取基準の考え方を斟酌して算出されたものになっている。

 今回の栄養所要量の基準の改訂の基本は次のとおりである。

 (エネルギー)
  1日の所要量の30%とした。生活活動強度は、望ましい生活習慣として適度な活動強度である基礎代謝の1.7倍を用いた。

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  日常の食生活で所要量を満たすのは一般的に容易ではないため、1日の所要量の三分の一程度の摂取が必要で、1日の所要量の33%とした。

 (ビタミン類)
  基本的には1日の33%。但し、ビタミンB1・B2は40%。ビタミンAは、世界的に国際単位(IU)から重量単位(レチノール当量)に移行し重量単位とした。

  (マグネシウム及び亜鉛)
  マグネシウム及び亜鉛などの微量栄養素については、その欠乏により様々な疾患を誘因するとして重要視されてきた。マグネシウムと亜鉛の摂取に配慮するよう、マグネシウム及び亜鉛を新たに目標値として位置づけた。

  那覇市の学校給食は、多様な食品を組み合わせ、栄養的にバランスのとれた食事であることはもとより、長寿沖縄県の料理形態を配慮し、郷土食、地場産物の導入についても十分工夫し、魅力あるものとなるよう改善に努めています。



  本市における栄養所要量実態
 @小学校栄養週報
(平成17年6月・11月)
  区   分 所要栄養量の基準 本市栄養摂取量 過不足量 基準充足率(%)
エネルギー(kcal) 650 578 -72 89%
蛋白質(g) 24.0 23.0 -1.0 96%
脂肪(%) 19.9 19.4 -0.5 98%
カルシウム(mg) 330 333 3 101%
マグネシウム(mg) 70 91 21 130%
亜鉛(mg) 2 3 1 150%
鉄(mg) 3.0 2.6 -0.4 87%
ビタミンA(µgRE) 130 399 269 307%
ビタミンB1(mg) 0.30 0.52 0.22 173%
ビタミンB2(mg) 0.40 0.54 0.14 135%
ビタミンC(mg) 20 33 13 165%
※脂肪の栄養所要量基準は摂取エネルギー全体の27.5%
 A中学校栄養週報
(平成17年6月・11月)
  区   分 所要栄養量の基準 本市栄養摂取量 過不足量 基準充足率(%)
エネルギー(kcal) 830 702 -128 85%
蛋白質(g) 32.0 27.4 -4.6 86%
脂肪(%) 25.4 22.4 -3.0 88%
カルシウム(mg) 400 351 -49 88%
マグネシウム(mg) 110 109 -1 99%
亜鉛(mg) 3 3 0 100%
鉄(mg) 4.0 3.1 -0.9 78%
ビタミンA(µgRE) 190 533 343 281%
ビタミンB1(mg) 0.40 0.71 0.31 178%
ビタミンB2(mg) 0.50 0.61 0.11 122%
ビタミンC(mg) 25 35 10 140%



※ 図は毎年6月と11月の第3週に全国一斉に実施される調査の結果(栄養週報=総供給量から総廃棄量と総残量を差し引いた、一人あたりの純栄養摂取量)を図式化したものである。